トラブルを防ぐ 髪とお肌のアピアランスケア

男女問わず トラブルを防ぐお手入れ方法を がんセンターの推奨ケア

資料の画像では読みにくいため、全文を隣に記載しています。

1 一般的なスキンケア

一般的なスキンケア

―スキンケアの継続が大切です―

がんの薬物療法で起こる副作用を完全には防ぐことはできません。しかしながら、日常的にケアを継続することで、皮膚障害の悪化を防ぎ、皮膚障害で治療を中断するという事態を避けることは可能です。

 

スキンケアは治療が決定しましたら、すぐに日常生活の中に取り入れていって下さい。なお、ケアについてどうしたら良いのか迷った時は、この基本を思い出して判断して下さい。男女を問わず、スキンケアに馴染みがない方には最初は戸惑うかもしれませんが、大切なことですので慣れていって下さい。

 

◆◆◆観察◆◆◆

適切なケアを継続するためには皮膚の状態を知っておく必要があります。

皮膚の色や潤いの状態、傷などがないかを確認します。

  • 入浴時は全身の皮膚を観察できる最大の機会です。
  • 観察が難しい場所は手鏡を使用したり、家族などに見てもらいましょう。
  • かゆみや痛み、チクチク感、皮膚乾燥(カサカサ感)などの自覚症状を無視しないで下さい。

皮膚の保清・保湿・保護

◆◆◆皮膚の保清・保湿・保護◆◆◆

《保清のポイント・・・皮膚は清潔に》

  • ✾皮膚が汚れたら洗いましょう
  • ✾石鹸は低刺激性(添加物が少ない、弱酸性)のものを使用します
  • ✾石鹸はよく泡立てましょう

・石鹸を泡立てる前には手を洗いましょう

・泡は手のひらいっぱいに作ります

・逆さにしても泡が垂れないような硬さが必要です

・泡状で出てくるポンプ式の石鹸を利用しても良いでしょう

  • ✾流水で丁寧に洗い流しましょう

 

《保湿のポイント・・・皮膚を乾燥させない》

  • ✾保湿ケアに使用するローションやクリームは香料や添加物が少なく、アルコール成分が入っていないものを選び、たっぷり塗りましょう
  • ✾手洗いや入浴後は水分の押さえ拭きを行い、皮膚がしっとりしているうちに保湿ケアをしましょう。保湿剤を使用したら手袋や靴下で皮膚を保護するとより良いでしょう
  • ✾熱いお湯(40度以上)の使用は避けて下さい

 

《保護のポイント・・皮膚への負担はなるべく避ける》

  • ✾皮膚の刺激となる例を少し挙げます。以下のような刺激を避けるようにしましょう。

紫外線/ ケガ、虫刺され/ 不潔な状態でいること/ 摩擦/

締め付けること(継続して圧迫すること)/ 喫煙/ など


洗顔・入浴

《洗顔》

  • 泡で洗う気持ちでやさしく洗いましょう
    手と顔の皮膚の間に常に泡があるようにします
  • 皮脂が多いところは鼻とおでこです
    ここは特に丁寧に洗いましょう
  • 石鹸はよく洗い流しましょう
  • 水分を拭く時はこすらず、軽く押さえるように拭きましょう
  • 肌がしっとりしているうちに保湿ケアをしましょう

《入浴》

  • 熱いお湯(40度以上)の使用は避けて下さい
  • ゴシゴシと強くこする必要はありません
  • ボディタオルは、ナイロン製のものは刺激になることがありますので、綿素材のものを使用しましょう
  • 石鹸はよく洗い流しましょう
  • 体を拭く時はこすらずに、水分は軽く押さるように拭きましょう
  • 硫黄成分が入った入浴剤は皮膚を乾燥させますので、使用は避けましょう。
  • 肌がしっとりしているうちに保湿ケアをしましょう
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2.抗がん剤治療と脱毛

治療時期と脱毛

一般的に、抗がん剤を投与してからおよそ2~3週間後に髪の毛が抜け始め ます。

 

治療が終了して3~6か月(早い人では2~4か月)経過すると髪の毛は また生えはじめ(生え始めはうぶ毛のような髪の毛です)、8か月~1年程度で ほぼ回復します。 

 

脱毛の程度は人それぞれです。また、毛色や毛質・毛の太さが変わる人も います。髪の状態が回復するまで、時間がかかる場合もあります。


脱毛が始まってからのケア

【頭皮と髪の毛のケア】

 《洗い方:頭皮は清潔に》

毛が抜けることを気にして洗髪しない方が良いと考えるかもしれませんが、 不潔な状態でいると毛穴がつまったり、皮膚炎が起こったりすることもあります。 頭皮は清潔にしておくことが大切です。 

  • お湯はぬるま湯にし、シャンプー前には頭皮や髪をよく濡らしましょう。温か いタオルなどで蒸らすと汚れや古い角質がとりやすくなります。 
  • シャンプーは痛みやしみることがなければ、変える必要はありません。ただ し、使用する時には泡立てて下さい。「低刺激」、「無添加」と記載されてい ても、合う・合わないがありますので、注意が必要です。しみたりする時期 には、シャンプーは使用しなくても良いでしょう。 
  • 爪をたてずに指の腹でゆっくりていねいに洗いましょう。こすらずに、頭皮を マッサージするように行うと良いでしょう。 
  • シャンプーが地肌に残らないようによく洗い流しましょう。 
  • リンスやトリートメントは、毛先に少量つけるようにしましょう。 
  • 脱毛が始まっている場合は、髪を濡らす前に髪の毛の絡み予防のために、 軽くブラッシングして、抜けている髪をとり除きましょう。 

《乾かし方:やさしく》 

洗髪後はタオルでゴシゴシこするのではなく、水分を吸収させる感じで押さ えるようにやさしくタオルをあてましょう。 

ドライヤーの使用はできるだけ控え、使用する時は低温・弱風または冷風にし ましょう。

 


洗顔・入浴

《とかし方:やさしく、ゆっくり》

脱毛中でも、髪の毛がもつれないようにブラッシングすることは必要です。 ブラッシングは、頭皮を刺激しないようにやさしくゆっくり行いましょう。 ブラシは目が粗く(ピンの数が少ないもの)、ピンがやわらかく、先が丸くなっ ていると、髪への抵抗がより少なくて良いでしょう。中にはピンの台がクッション になっているタイプもあります。 

 

《頭皮のケア:清潔と保湿と保護》

頭皮も皮膚の一部ですので、清潔と保湿、保護が大切です。清潔は前ページ を参考に洗髪を行って下さい。特に脱毛時には、かつらをつけたり帽子をかぶ ることで汗をかいたりします。湿疹やかゆみなどを予防するためにも清潔を保 つことをこころがけましょう。 

また乾燥肌がかゆくなるのと同じように、頭皮が乾燥するとかゆみが出現し たりします。頭皮に発疹などの異常がなければ、髪の毛を乾かしたあとは、乳 液や保湿ローションなどを使って頭皮の保湿を行うようにしましょう。 

さらにかつら、帽子、スカーフ・バンダナなどを活用し、紫外線を避ける、ケガ に注意するなど、頭皮を保護することも大切です。 

 

静岡県立がんセンター「抗がん剤治療と脱毛」資料より抜粋


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