このページでは私の治療中の体験や美容師経験、いろんな患者さんの声をご紹介します。
これからご自身やご家族・ご友人の「がん」に向き合う方にとっては、なかなか聞きにくいお話になるかもしれません
ですが、隠しておきたい気持ちとは裏腹に髪がぬけてしまい見た目の変化には、苦しい胸の内を相談できずに一人で悩んでしまうのもとてもつらいと思いますので 、少しでもお気持ちに希望が持てることを願って いろんな方の声を抜粋してご紹介しています。
Q. 抗がん剤治療中は専用のシャンプーが必要なのでしょうか?
A 免疫力低下の期間は思わぬことでトラブルのきっかけになりやすいために スキンケアは治療が決定しましたら、すぐに日常生活の中に取り入れてください。余分な成分を残さず、バリア機能に必要な油脂を取り過ぎない低刺激の「あのシャンプー」=AuroraFlareアウロラフレア全身シャンプーがおすすめです。
Q. がん治療中の専用全身シャンプーですか?
A 低刺激のため、赤ちゃんから敏感肌の方、ご年配の方まで全身にお使いいただいております。
Q. 髪が抜ける前、抜けた後も使えるのでしょうか?
A 治療前からお使いいただけます。これまでお使いのシャンプー等の合成成分は香料等を含め、頭皮や毛穴に吸着し“汚れ”として蓄積されてしまいます。髪が抜ける・免疫力低下になる前の時期にこそ「あのシャンプー」=AuroraFlareアウロラフレアを使用していただければ、トラブルの原因からお肌を守ります。
Q. 抗がん剤治療が終わり髪が伸びても使えるのでしょうか?
A 治療後もお使いください。健康的なお肌・頭皮を育てハリ・こし・つやのある美髪を手に入れることにつながります。
Q. 医療用ウィッグも洗えますか?
A ウィッグの毛髪は化学処理が施されているため油分のたっぷり入ったウィッグ専用のシャンプーをお使いください。
「お手入れしやすいようにボブ~ショートにカットしておくことがおすすめです。
長い髪を寄付するヘアドネーションをしてみても良いかもしれません。」
「脱毛期に入る前に医療用のウィッグや外出用帽子をご準備されると通院や外出時に使えます。」
「お化粧については治療中で皮膚がデリケートな時に注意が必要です。化粧品やメイク道具はいつも使用しているものでも何か異常を感じたら、この期間は使用はやめましょう。」
「くもり空・窓際やお出かけの紫外線も要注意です。
感染予防にも紫外線対策にも肌にやさしいマスクをしていました。」
「*医療用ウィッグとファッションウィッグの違いは頭皮に触れる素材が全く違いますのでデリケートな脱毛期には医療用ウィッグがおすすめです。
「様々な医療用ウィッグがあり、予算も様々、インターネットでも買えますしウィッグ会社の個室サロンで美容師さんに長さや髪の色まで相談することができました。」
「私が一番重宝したウィッグは、帽子の中にかぶるコットンインナーに前髪(取り外し可能)でボブスタイルの後ろの髪がついてるタイプのウィッグで帽子を着替えて、できる範囲でのオシャレを楽しみました。」
「手術前から基礎体力の低下予防に入院中のベットでできる動きをおぼえ、退院後もヨガやストレッチ、散歩を続けていました。」
「『抗がん剤治療期にやってはいけない事は特にないですよ』と主治医に言われたので、旅行に行きました。」
「治療中、4か月経っても全ての髪の毛が抜けきってしまうことはなかった。
残った髪の毛に心残りがなくなり 夫にシェーバーで残りの髪の毛を剃ってもらいました。
清々しくすっきりした気持ちを覚えています。」
「抗がん剤が始まると髪が抜けるとは聞いていたが、実際毎日毎日髪の毛がどっと抜けるのを見て、とてもいたたまれないつらい日々だった。」
「抗がん剤の副作用で頭髪が見る見るうちに抜け始めたときはパニック状態だった。比較的緩やかな薬で、他の人たちは抜けていないとのことだったので、個人差があるとはいえ心の準備ができておらず、うろたえた。」
「抗がん剤の目に見える副作用で、頭髪が次々と抜けて、やがて1本もなくなったときに、これで自分もダメかと思った。しかし、治療後11か月で白髪だったのに黒髪が再び生えて気力を取り戻した。」
「副作用で髪が抜け、治療が終わっても生えそろうまでは会社に行けなかった。」
「髪を失うことは大きな心の痛みでしたが、ゴミになってしまう髪でも、ヘアドネーションという世の中に貢献できることで希望を感じました。」
「髪が抜け、見舞いに来る人にがんと悟られることが嫌だった。」
「髪を失うことは大きな心の痛みでした」
一般的にカットした髪の毛はゴミとして捨てられますが、ヘアドネーションで私の髪は誰かの幸せにつながっています。
(髪を寄付するヘアドネーションをしてみて)
「自分をいたわる」
できるだけ快適に工夫して過ごす意識はとても大切
お出かけのとき、感染予防や紫外線対策に肌にやさしいマスクをしていました。
(お化粧しない対策として)
帽子を着替えて、できる範囲でのオシャレを楽しみました。
(便利なアイテム・医療用ウィッグ)
「抗がん剤治療期にやってはいけない事は特にないですよ」(主治医)
基礎体力の低下予防にベットや退院後もヨガやストレッチ、散歩を続け、海外旅行までしていました。
治療開始から4か月後、残った髪の毛に心残りがなくなり 夫に残りの髪の毛を剃ってもらいました!
「髪を失くした今のありのままの姿を記念撮影したい!」
自分史上最大の手術を乗り越え、二度と坊主姿にはならない決意をして、、、
清々しくすっきりした気持ちを覚えています。
絶望と希望を繰り返し、“今ここ”に生きています。
今のありもままの姿を写真に残しておきたい!そう思って生まれ変わって夫婦の記念写真を撮影しました。